2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

桂春蝶 徳徳亭

この前の月曜、仕事帰りに桂春蝶の落語を聴きに行ってきた。場所は千日前のビルの三階にある徳徳亭。午後7時半開演は有難い。いつものパターンで近くのたこ焼き屋で軽く腹ごしらえして 会場に入ると、畳敷きの座布団席と椅子席があった。ほぼ満席なのだが、…

お引越し3

大阪に来て1年と7ヶ月が経った。勤め先の大阪支店勤務を命じられて始まった単身赴任生活だが、それが終わろうとしている。この4月から名古屋にある本社に転勤となったのだ。名古屋に出社するのは4月からなのだが、月末最後の週末は仕事関係の引越をするため…

大阪めぐり

鳥取県は米子市で療養中の弟が大阪に来てくれた。以前から一度大阪に遊びに来いと言っていたのだが、最近は体調も良いようで、二泊三日の日程で来てくれることになった。金曜日、午前中に部屋の片付けをすませ、高速バスを使ってやってきた弟を大阪難波のバ…

BARin

JR環状線の高架下、立ち並ぶお店の一番端にそのお店はあった。赤い扉を開けると静かにJAZZが流れる落ち着いた空間。分厚い一枚板のカウンターが一見の客をも優しく迎えてくれた。仕事帰り、大阪市大正区のBARinに行ってきた。 まずは冷たいBeerで喉を潤し、…

三休橋筋ぶらぶら

日曜の昼下がり、陽光に誘われてぶらり出かけた。日々の通勤ではすし詰めの地下鉄御堂筋線も休日はのんびりムード。淀屋橋駅で降りて地上に出ると、風はまだ少し冷たいが早春の日差しは暖かだった。 土佐堀川の南岸を東へ進むと左手に大阪市中央公会堂の赤煉…

講談初体験

大阪市中央区の山本能楽堂で毎月二回開催される『初心者のための上方伝統芸能ナイト』に行ってきた。能楽や狂言などの伝統芸能の中から毎回4つ選び、それぞれの美味しい所を選りすぐりで観せてくれる企画だ。この日は落語、講談、狂言そして素浄瑠璃の四本…

『日本人としてこれだけは学んでおきたい政治の授業』

著者の屋山太郎は1932年生まれの評論家で元時事通信社の記者。記者時代にはフランスやスイスに特派員として駐在していたそうだ。この本は2011年8月、松下政経塾で開催された「歴史観・国家観養成講座」という講座の講義録。論旨が明確で、基本的に話し言葉で…