睡眠時間

 人はなぜ眠らなくちゃいけないのだろう。去年の5月の今週のお題、「眠りについて」でも書いたのだけれど、基本的に眠ることが好きじゃない。断っておくが、おねしょの癖が治っていないわけではない。必ず悪夢を見るため眠るのが怖いというわけでもないし、寝言であらぬ事を口走り、妻から嫌疑をかけられているわけでもない。正直「寝る暇が惜しい」。このセリフ、エリートビジネスマンや売れっ子の芸能人が口にするとカッコ良い。時給( )十万円×眠ってる( )時間=( )百万円!!なんて計算も成立つ。そんな計算はするだけ空しい自分だが、やはり眠る時間が惜しい。人生に終わりが無いのなら気にもしないだろうが、生憎限りある今生。もっと本を読みたいし、音楽も聴きたい。映画も観たい。新しい趣味も始めたいし、友と語り合う時間も欲しい。仕事にだって、もっと時間をかければ大きな成果を出せる(はず)。眠ってなんかいられようか・・・。そう考えてしまう。
 ここ数年の睡眠時間、平日はたいてい4時間半。1時半に床につき6時に起きる。寝つき、寝起きは良いほうなので、横になると程なく眠りに落ち、目覚ましが鳴った瞬間に目が覚める。週末は6時間程眠るのだけれど、疲れが溜まっている時などにうっかり二度寝をしてしまった時は、物凄く損をした気分になる。睡眠時間ゼロは無理なのだとしたら、平日3時間、週末4時間半くらいにもっていけたらなぁ・・・・と思っっている。