今週のお題

「日記・手帳」

1998年の夏、雑誌の記事に目が釘付けになった。ワイシャツのポケットに入るサイズながら、予定表、住所録、To Doリスト、メモ帳といった機能を持ち、新たなソフトをインストールすることもできる。感圧式のタッチパネルをもち、Wiodowsパソコンと同期させる…

我が愛車

すべってころんで、在宅勤務…と、近況をつづってきたが、実は先週末から入院している。木曜に受けた診察で、ギプスの中の左足の経過が思わしくないため、ここは思い切って手術しましょう、となったのだ。金曜の午前中に入院し、午後に手術。腰椎への注射で腰…

『私のアイドル』

今週のお題は「私のアイドル」。このお題と全く同じタイトルの曲を知っている。チューリップというバンドが1974年にリリースした彼ら4枚目のアルバム『ぼくがつくった愛のうた』。その2曲目がその名もズバリ『私のアイドル』という曲。ミディアムテンポの8ビ…

ちょっとぜいたくラーメン

大阪船場、某有名店の人気ラーメン・・・ではない。これは東洋水産マルちゃんの『麺づくり鶏ガラ醤油』。近所のスーパーで138円、ノンフライのカップ麺だ。単身赴任の食卓、カップ麺のお世話になることもままある。そんな時、出来上がりをラーメンのどんぶりに…

ナンバープレース

「これ面白いよ」勤め先の先輩が教えてくれたのは4−5年前のことだったと思う。3×3のマス目が3×3。その中にいくつか書かれた数字を手がかりに空いたマス目を埋めていくパズル。数独ともいう。試しに1つ2つやらせてもらったら見事にはまってしまった。以来…

おやすみ3秒

自分はものすごく寝つきが良いようだ。ベッドに横たわり、目を閉じると程なく眠りに落ちる。あれこれ考えたり、思いを巡らす間もなく眠ってしまう。いつまでも眠れずに悶々とするようなこととは全く無縁で、妻曰くおやすみ3秒。不眠症に悩む方には実に申し…

こどもの日

子供の頃、5月が近づくと庭にこいのぼりが泳いだ。父親が何mかある長い竹を物干し台に固定して、滑車につながる紐をくるくると手繰ると、こいのぼりが少しずつ上がっていく。それを見るのが楽しかった。夕方、母親が洗濯物を取り込んだあと、こいのぼりを取…

小松こんぶ

連休に入る前に仕込んでおいたお楽しみ、それは『小松こんぶ』。昨年の秋にその名を知り、一度食べてみたいと思っていた。大きなイベントの無い今年のゴールデンウィークの小さな贅沢だ。 桐の小箱に真田紐、小松こんぶのパッケージはまるで茶道具のよう。右…

こだわり

基本的に「好き」「嫌い」を大切にして生きている。他人に対しそれを表明することも厭わぬようにしている。そのため、あきれられたり変人扱いされたり「空気を読めない」と言われても仕方が無いと諦めている。好きなことや好きなものの中で生きていけるのは…

至福のバスタイム

この前の週末、お風呂で使えるスピーカーを買ってきた。VictorのポータブルスピーカーSP-AW303、ホームセンターで3,980円だった。Walkman等をつないでふたをして、表面の透明シリコン樹脂シート越しに操作すると両脇のステレオスピーカーから音が出る。水没…

CD

子供の頃から週間のマンガ雑誌はほとんど買ったことがない。マンガは単行本で一気に読むのが好きだったから。テレビの歌謡番組などもあまり興味がわかず、気に入った歌手のレコード、それもシングルではなくアルバムでじっくり聴くのが好きだった。自分は基…

真冬のアイスクリーム

窓の外は北風が吹く冬の夜、暖かな部屋で食べるアイスクリームが好きだ。鍋をやった後などにも良いが、深夜にふと思いついて、熱い飲み物などと一緒に夜食代わりというのも良い。カップに入ったバニラアイスも好きだけれど、クランチチョコをコーティングし…

餃子鍋

一人暮らしの食卓、鍋は強い味方だ。時間がかからず手間いらず、おまけに暖まる。定番はもやしと白菜と豚バラ肉の鍋。近所のスーパーでは白菜を1/8にカットして売ってくれるのだが、これが一人鍋には丁度良い。もやしは安いし豚バラ肉は冷凍しておけばよい。…

栗ごはん

秋のおいしいものは山ほどあるが、キングはやっぱり松茸だろう。土瓶蒸し最高、焼き松茸は贅沢の極み、松茸ご飯に松茸のお吸い物、どれをとってもキング・オブ・秋の味覚。だれもが認めるところは人様に譲ることにして、あえてここで押すのは栗ご飯。 昔は栗…

「ケータイ」のこと

「ケータイ」という言葉が「携帯電話」を指すようになったのはいつからだろう。日常の中で自分も普通に「ケータイに電話下さい」とか言ってるけれど、考えてみるとおかしな呼び方だ。電気自動車を「電気」と略したら電気洗濯機や電気冷蔵庫の立場がないし、…

夏の必需品

クール・ビズという言葉が定着し、日本でも夏場は上着なし、ネクタイなしのスタイルが普通になった。自分の勤め先でも6月から9月まで、オフィスではネクタイなしでOKだ。省エネ、エコの意味でも重要だろうが、高温多湿の日本の夏、単純にウレシイ。 しかし…

『THE GAME』 (QUEEN)

1980年に発表されたQUEEN8枚目のオリジナルアルバム『THE GAME』。銀色のジャケットには革ジャン姿の4人が並ぶ。フレディーが髪を短くし、ヒゲをはやしたのはこの頃からで、「初めてシンセサイザーを使ったアルバム」と銘打ち、それまでのQUEENサウンドか…

無人島に住みたい

昔東京に住んでいたことがある。都会の良いところはあらゆる文化があること。音楽、演劇、映画に絵画。どれをとっても幅広く数が多い。マーケットの大きさを目の当たりにした。住んでいたのは新宿区だが、大通りから一本中に入るとひっそりと住宅が連なって…

マイ・ミュージック

今、ハイドンのピアノソナタを聴きながらキーを打っている。聴きながらというのは正しくない、BGMとして流れる音楽は、部屋に差し込む陽の光や風のように全身を包み込む。聴くというより浴びる感じ。夏になったらブラジル音楽のショーロを浴びる。自宅ではな…

睡眠時間

人はなぜ眠らなくちゃいけないのだろう。去年の5月の今週のお題、「眠りについて」でも書いたのだけれど、基本的に眠ることが好きじゃない。断っておくが、おねしょの癖が治っていないわけではない。必ず悪夢を見るため眠るのが怖いというわけでもないし、…

仰げば尊し

卒業の思い出には「仰げば尊し」のメロディーがついてくる。この歌を聴くと卒業式を思い出すし、卒業式を思い出すとこの歌が聴こえてくる。「仰げば尊しわが師の恩、教えの庭にもはや幾年・・・・」明治時代に作られたというこの歌、元はスコットランド民謡だそ…

中華そば「豆天狗」

飛騨の小京都、高山。古い町並みが保存され、春と秋の高山祭には、全国各地から大勢の観光客が訪れる。地酒、塩煎餅、五平餅にみだらし団子。高山の名物は多いが、ラーメンも名物だ。高山の町を歩いていると、そこかしこにでラーメン店をみかける。高山はラ…

七味唐辛子

七味唐辛子が好きだ。七つの味は唐辛子、胡麻、陳皮(ミカンの皮)、山椒、ケシの実、麻の実、青海苔。シソや生姜が使われることもある。パッとふりかけると、独特の香りが漂い食欲が増す。牛丼には絶対必要だし、居酒屋のエイひれにはマヨネーズ+醤油+七…

雪の日の思い出

もう8年前になる。2002年の正月3日、前の晩から降り続けた雪で、迎えた朝は一面の銀世界だった。朝寝を決め込んでいた午前9時、『すごい雪積もっとるよ』当時小学1年生だった娘が起こしてくれた。小学3年生だった息子も起きて外へ飛び出すと一面の銀世界にま…

2010年の抱負

実は毎年1月下旬に職場の新年会がある。その席で宴もたけなわの頃に始まる、今年の抱負のコーナーというのがある。出席者全員、老いも若きも、上司も部下も今年一年の抱負を皆の前で発表するのだ。まぁ、日本中の職場新年会でやってる事なのだろう。司会者は…

雪の元旦

大晦日の午後、雪が降り始めた。大掃除で浴室の壁や天井を磨き上げ、居間に戻ってみたら雨戸が閉まっていた。何事かと思ったら雪が降っていた。なるほど、さっき妻が窓拭きをしていたから、ちょうど拭き終わったころに降り始めたため、慌てて雨戸を閉めたの…

2009年をふりかえる

2009年という年をサブプライムローン問題、リーマン・ショックの延長線上に位置づけてしまう。春までは本当にヤバイ雰囲気が充満していて、何が起こっても不思議じゃない気がした。政府の景気対策等の効果もあってか、夏以降何とか持ち直し最悪期は脱した・・・…

世界に誇る日本の技術!

私の寒さ対策・・・そりゃもう絶対にカイロでしょうカイロ(断言)!! 冬は苦手だ。子供の頃から暑さにはめっぽう強かったが、冬の寒さには弱かった。ポケットに手をつっこみ、背中を丸め「寒い寒い」が口癖になる。ストーブの前が定位置になり、そこから離れ…

秋の夜長の過ごし方

日没前後のひと時、秋の夕暮れを楽しむ。ビルの窓の一つひとつがオレンジ色に染まり、空に赤から濃紺への見事なグラデーションが描かれるのを見ながら「日が短くなったなぁ」とお決まりのセリフをつぶやく。頭の中に昔聴いたメロディが流れる。仕事はもうこ…

アルバイトの思い出

およそ四半世紀前のこと。アルバイトで生計を立てていた時期があった。当時は「フリーター」なんて言葉はまだなかったけれど、二十歳前の自分はそのはしりだった。バイトしてたのは学生街の喫茶店。江戸っ子の店長と東北出身のマスター、あとは学生アルバイ…