帰路についた夕刻、オフィス街の国道脇に一匹の猫を見つけた。「あ、ネコ…」そう思った次の瞬間、彼(彼女?)は片側4車線の国道の対岸目指して走り出した。名前を仮に「ブン太」としておこう。夕方のラッシュは過ぎていたけれど、車は決して少なくない。「…
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